直腸がんでは、人工肛門が必要になることも ただし、がんの大きさやがんができた位置によっては、腸と一緒に肛門や肛門括約筋(肛門をしめたりゆるめたりする筋肉)も取り除く必要があり、その場合、「人工肛門(ストーマ)」を作ることになります。
人工肛門 なぜ作る?
縫合不全を防ぐための一時的人工肛門 肛門温存手術を行う場合、特に超低位前方切除術やISRを行うような場合には、縫合不全を回避するために、あるいは縫合不全が起こったとしてもその後の腹膜炎の程度を軽くするために、一時的な人工肛門を作ることが行われています。
人工肛門 何ガン?
大腸がんの手術を受けると一時的または永久的なストーマ(人工肛門)になることがあります。 かつてのよい装具がなかった時代と違って、今では装具の改良などにより使いやすくなり、ストーマになっても日常生活に大きな支障はなくなっています。