頭痛は脳自身からきているものではない、脳の周辺にある血管や筋肉からきています。 もちろん脳自体に病気があれば頭痛が起こりますが、これは脳を圧迫してその中にある血管や硬膜を刺激することによって頭痛が起こってきています。 血管と筋肉と脳の病気が頭痛の主な三大原因と考えられます。
朝起きると頭が痛いのはなぜ?
起床時の頭痛の原因は血行不良です。 脳の血流が悪くなることによってセロトニンの分泌がはじまり、血管を拡張されます。 そして拡張された血管が脳神経を刺激し頭痛になるのです。
後頭部 頭痛 なぜ?
後頭神経痛 後頭部の感覚をつかさどる神経に起きる神経痛です。 神経が筋肉に圧迫されることが原因の一つと考えられており、猫背や長時間のパソコン操作、肩こりがあると起こりやすくなる場合があります。
寝不足 頭痛 どんな?
睡眠不足で一番多い頭痛は緊張型頭痛です。 緊張型頭痛は頭や首、肩周辺の筋肉がこわばることで生じるため、日ごろから筋肉をほぐすことで予防できます。 デスクワークが続いて疲れたらほんの数分でいいので立ち上がってストレッチをしたり、日ごろから運動習慣をつけたりすることで筋肉をほぐすことができます。
頭が一瞬ズキッとする なぜ?
頭が一瞬ズキッとする症状は「後頭神経痛」の可能性が高いです。 後頭神経痛は、左右どちらかの後頭部から頭のてっぺんにかけて、ズキッとした瞬間的な痛みが走り、その後すぐに痛みは消えます。 一瞬痛みを感じた後、頭痛が続かなければ神経痛と考えられます。