3号液(維持液)の考え方 3号液は、尿や不感蒸せつなどから毎日失われる水分と電解質を補給する輸液です。 水分や電解質は、からだの中に余分な量を蓄えることができないため、毎日補給する必要があります。
輸液療法 何mL?
また,一般に注 入量が 50 mL 未満のものを注射液,注入量が 50 mL 以上のものを輸液として区分し ている。 したがって,皮下注射や筋肉内注射と同様に静脈内への注入であっても薬 液が 50 mL 未満の場合には静脈注射と称し,50 mL 以上の薬液を注入する場合を輸 液あるいは輸液療法*1 とよぶ。
1号液 いつ使う?
1号液:カリウムを含まないので、カリウムを投与したくない患者さんに使い、開始液と呼ばれます。 また高カリウムを伴う脱水、電解質の初期補給に用いられます。 2号液:脱水補給液ともいわれ、ナトリウムとともにカリウムも投与したい脱水時に使われます。
ソルデム3A 何日?
よって、ソルデム®3Aで最低限のカリウムを維持するためには1日に2,000ml、つまり「ソルデム®3A(500ml)が4本/日」必要ということになります。
ソルデム1 どんな時?
脱水症及び病態不明時の水分・電解質の初期補給、手術前後の水分補給・電解質補給。 1回500〜1000mLを点滴静注する。 投与速度は1時間あたり300〜500mL、小児の場合、1時間あたり50〜100mLとする。 なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。