味覚を感じるのは主に舌体の部分です(図1)。 味は、甘味、辛味、塩味、酸味に区分され、甘味は舌先で、塩味は舌先の外側で、酸味は舌の奥のほうの外側で感じやすいとされています。 苦味だけは、舌根との境の有郭乳頭あたり、さらには舌根の部分で感じ取られます。 11 февр. 2020 г.
味覚を伝える神経はどれか。2つ選べ。?
・味覚を脳に伝える神経は、舌の前2/3が顔面神経(第Ⅶ脳神経)、舌の後ろ1/3が舌咽神経(第Ⅸ脳神経)、舌以外の部分が迷走神経(第Ⅹ脳神経)である。
味覚について正しいのはどれか。 1: 基本味は 5 つである。?
○1 基本味は5つである。 基本味は味覚の基本となる要素で、甘味・苦味・酸味・塩味・うま味の5つである。
味細胞はどこにある?
ヒトにおいて、味細胞は舌のみならず、上顎に存在する軟口蓋、そして喉頭にも分布しており、最近の研究では胃にも味細胞が発現している事が示されている。 これら味細胞が食物から出てくる味物質を受け取り、その情報を脳へ伝えている。 味細胞を一番多く有する器官は舌である。 舌には大きく分けて4種類の乳頭が存在する。
甘みはどこで感じる?
味蕾は、舌表面にあるざらざらした突起のくぼみにたくさん分布し、つぼみのような形をしている。 味蕾は舌以外に、軟口蓋や頬の内側にもある。 食べ物や飲み物に含まれる化学物質(味物質)を感知すると、電気信号となって脳に伝わり、甘味や酸味、塩味などの味を感じる。