よごれた水がきれいになるしくみ(イメージ) (1)よごれた水に 微生物 のかたまりを混ぜて、空気を送ります。 (2) 微生物 がよごれを食べて 増 えていきます。 (3) 微生物 が 増 えると、くっついて大きくなります。 (4)空気を止めて 静 かにするとくっついて重くなった 微生物が 沈みはじめます。
浄水場はどうやって水をきれいにしているのか?
じょう水場では、ちんでん池やろ過池でゴミやドロなどを取りのぞいたあと、塩素(えんそ)という薬品で水を消毒してきれいにするのです。 「じょう水しょ理」をしてきれいになった水は、小高い場所に作られた調整池(ちょうせいち)を通り、市町村の配水池(はいすいち)に送られます。
汚れた水はどうなるの?
地上にふった雨水は、そのまま川や海に流されますが、家庭や工場などから出るよごれた水は、下水管を通って下水しょ理場に集められます。 よごれた水がそのまま川や海に流れると、川や海もよごれ、そこに住む生き物ばかりか、やがては人間の体にも悪いえいきょうが出てくるのです。 沖縄県内には、げんざい28の市町村に下水道があります。
汚水 どこにいく?
水再生センター家庭や工場から出た汚水は、下水道管を通って水再生センターまで運ばれます。 そして、汚水は水再生センターで処理され、きれいな水に戻ります。 なお、水再生センターでは下水を処理するのはもちろんのこと、下水処理に伴って発生する汚泥の処理も行います。
川の水はなぜきれい?
空から雨が降って、木々を通って土壌に染み込み土に積もった落ち葉を通過し微生物が分解した土壌を通過し地下に届いて岩の間を流れるなかで水はきれいになり、さらに土壌中のミネラルをたっぷり吸収することで栄養価のある水が川に流れていきます。