気管食道科や耳鼻咽喉科といった、のどの診療を専門とする診療科の受診をお勧めします。 地域によっては、神経内科やリハビリテーション科で誤嚥の検査を行っている場合もあります。 咽頭癌や食道癌の検査は、耳鼻咽喉科や消化器科で行われます。
なぜ むせやすい?
誤嚥の原因は、のどの老化による飲み込む力の低下です。 のどの筋肉が弱ると、通常は閉じている気管のフタの動きが悪くなり、気管のフタが閉じそこなって食べ物や唾液等が気管に入りやすくなります。 むせるのは、食べ物が気管へ入った時の反射で、よくむせるのは、のどの老化の黄色信号だと濱田先生は言います。
嚥下障害 小学生 何科?
小児の嚥下障害では多くの場合、既に小児科等で診断がなされ、加療が開始されてから機能評価・加療目的に耳鼻科に紹介されて来院されます。 嚥下の機能検査としては小児の場合、内視鏡検査と咽頭食道透視を可能であれば行いますが、知的障害や不随意運動伴うことが多く、年少者程検査に困難を伴います。