異物誤飲が心配な方は救急科・小児科・消化器内科・内視鏡科などを受診してください。 受診すべきか判断に迷う場合には医療機関に電話相談する、中毒110番電話サービスに相談する、などしてください。 8 апр. 2018 г.
誤飲は何科にいけばいい?
食道に異物が停滞していると、たとえ先が鈍なものであっても、食道に穴をあけ(穿孔)、肺や心臓の回りに炎症(縦隔炎)をおこし敗血症などの重篤な病気を引き起こします。 悪化の傾向がみられた場合には、総合病院の耳鼻科・消化器内科・小児科などに紹介します。
気管に異物 何科?
耳鼻咽喉科に関係する異物の中で、消化管の食道異物、呼吸器の気道異物は生命に直接影響することが多いため、特に気道の異物は耳鼻咽喉科専門医、気管食道科専門医がいて、診断と治療が十分できる病院へ出来るだけ早く患者(患児)を送ることが大切です。
誤飲するとどうなる?
異物が大きいと胸部の不快感や痛みを訴えることがあります。 言葉で訴えることのできない子どもさんでは、不機嫌に泣く、母乳やミルクを飲まなくなるなどが症状の可能性があります。 胃の中に異物が進むと、症状はほとんどありません。 ただし、先端が鋭利な異物では出血、腹痛などの症状が出ることもあるため、異物の特定が重要になります。
誤嚥したらどうする?
前屈姿勢にして、背中を下から上へさすり、「咳をしてください」と声をかけながら咳を出しやすくしましょう。 治まらないようなら、背中を軽くトントンとたたきます。 決して、背中を強くたたいてはいけません。 食事を一旦休憩し、落ち着いてきたら大きく深呼吸して、むせなければ食事を再開します。