農家の食事は,少しのお米にたくさんの麦をまぜて(米と麦の割合は半々か,4対6)たいた「麦めし」や,麦の代わりに,だいこんやかぶらなどをたきこんだ「ぞうすい」,だいこんの葉を入れた「ひばめし」,さつまいもを入れた「いもがゆ」なども食べていました。 おかずとしては,ほとんどが大根づけか青菜の「つけもの」でした。
昔の日本人は何を食べていたか?
稲作が日本全国に浸透したのは、約2,400年前頃です。 この頃から米が主食となり、ご飯だけでなく、副菜と一緒に食べるスタイルが確立されました。 当時の遺跡からは、稲や大麦小麦、大豆などの植物や桃、梅、柿などの果実、猪、鹿などの肉類、タイ、マグロ、貝類などの魚介類が多く出土されています。
弥生時代の人たちは何を食べていたのか?
弥生時代の日本では、稲作が本格的に始まった。 米をはじめとする穀物を主要な食料の一つとする食生活も開始された事が推測される。 また、各地の遺跡から出土する炭化穀物などにより、弥生時代には米の他に、小麦、粟(アワ)、稗(ヒエ)、小豆などの雑穀が栽培されていたことが明らになっている。
古墳時代の人は何を食べていたのか?
例えば、シカやイノシシなどの動物、タイやスズキ、ブリなどの海の魚や、アユやコイの仲間、ナマズなど川や湖に住む魚が食べられていたことがわかっています。 また、野菜は、マメやウリの仲間、エゴマなど、果物は、モモやスモモなどが食べられていたようです。
旧石器時代 何を食べていた?
旧石器時代には、主に狩猟によりシカ、ゾウ、ノウサギなど野生の動物が食された。 約1万年前縄文時代になると人々は採集することが増えた。 食事の中心になったのは木の実やイモであり、クリ、クルミ、ドングリ、ヤマイモ、マメといったものである。