息切れ(呼吸困難)は、通常、肺または心臓の病気が原因で起こります。 慢性の肺疾患(慢性閉塞性肺疾患など)または心疾患(心不全など)のある人における呼吸困難の最も一般的な原因は、その慢性疾患の急性増悪ですが、このような人でも新たな病気(心臓発作など)が呼吸困難を引き起こしたり、少なくともその一因となることがあります。
息切れ 息苦しい 何科?
呼吸器内科などを受診しましょう。
息切れするのはなぜ?
人間が運動をするとき、体はより多くの筋肉を瞬時に動かすためにエネルギーを必要とします。 そこで呼吸によって酸素を取り入れ、その酸素を使って体内のブドウ糖などをエネルギーに変えています。 激しい運動をするときほど酸素を多く必要とするため、呼吸が早くなって息切れを起こします。
息が切れる 何もしてない?
肺の病気はほとんど全て運動した際に「息切れ」を感じる可能性がありますが、エアコンや寒い日に外に出た時に感じる場合は、気管支喘息や狭心症が考えられます。 運動している時は感じないけれど、何もしていない時に感じる息切れは、不安やストレスからくることもあります。