吸入ステロイド薬は、炎症を抑えて発作を予防する毎日のお薬です 吸入ステロイド薬は、気道の炎症などを抑え、発作を起こさないようにする毎日のお薬(長期管理薬)で、子どものぜんそく(喘息)ガイドラインでは、基本治療の中心的なお薬とされています。 吸入ステロイド薬は、患部である気道に直接お薬を届けます。
吸入ステロイド 嗄声 なぜ?
嗄声の原因としては、①吸入ステロイド薬が声帯の筋力を低下させる、②薬剤の乳糖成分などが刺激になる、③免疫が抑えられてカンジダなどのカビが喉に付着するなどの可能性が報告されています。 対処法としてはまず、吸入後にしっかりうがいをすることが重要です。
吸入ステロイド いつ?
どのように使うの? 吸入ステロイド薬は,喘息症状がない時でも毎日続けるのが基本です.
ステロイド吸入薬 うがい なぜ?
Q9 吸入後なぜうがいをするのか? 口腔内の残留薬剤を取り除くため 吸入した薬のほとんど(約 80%)は口のなかに残る。 吸入ステロイド薬では食道カンジダ、口腔カンジダ、嗄声(声がれ)を防ぐた め、うがいが必要。
吸入ステロイド 1日何回?
ガイドラインでは気管支拡張剤は1日4吸入までということになっています。 数日間であれば1日1回~4回吸入していただくのは構いません。 ただし、3~4回吸入しても症状が充分取れない、あるいは1~2回吸入しても全く症状が変わらない、あるいは悪化するという状態でしたら、医療機関を受診していただくというのがひとつの目安です。