小児ぜん息(喘息)の治療で使われる薬「長期管理薬と発作治療薬」について解説しています。ステロイド薬の副作用について、医師がどのように薬を処方しているか、治療 .
喘息吸入ステロイドいつまで続けるか?
一般に小児の場合は、症状が出ないコントロール良好な状態が約3か月以上、成人では3か月から6か月以上保てれば、薬の減量(ステップダウン)を考慮します。 さらに、必要最少量の薬でコントロール良好な状態が保てれば、中止を試みることがあります。
小児喘息は治りますか?
子供の気管支喘息は大人の場合と異なり、根気よくきちんと治療をすれば約60~70%が完全治癒するチャンスがあると言われています。
子供 喘息 吸入 いつまで?
「小児気管支喘息管理・治療ガイドライン2005」では、中等症持続型の場合で6カ月から1年コントロールされれば基本治療薬を中止。 重症持続型では数年以上のコントロール後に同様に中止し、症状が悪化しないか慎重に観察します。
喘息 吸入ステロイド 何歳から?
小児喘息の始まり方として典型的なのが、「風邪の後に咳が治まらない」「風邪をひいたときにゼーゼーヒューヒューいう」です。 5歳以下では、基本治療としてまずアレルギーの薬を飲み、コントロールできない場合に吸入ステロイド薬を加えることが多いです。