下痢を主訴として医療機関を受診した場合、検査として大腸カメラとレントゲンを行うことがあります。 これらの検査を行うことで腸の状態や、形状などを観察し、下痢を誘発するような病気になっていないかどうかのチェックを受けることができます。 これらの検査をして、大腸に病気などの問題があった場合にはその病気に対する治療を行います。
下痢 何科を受診?
病院は何科? 大人の場合は、内科、胃腸内科、消化器内科で診療が可能です。 かかりつけ医に相談して紹介してもらうことも可能です。
下痢 軟便 何科?
下痢が続くときや、熱やおなかの痛みがあるとき、便に血が混じるとき、便秘と下痢をくり返すとき、おしっこが出ないとき、体重が減ってきたときには、内科または消化器内科を受診してください。
食あたり 何科に受診?
1日10回以上の下痢があったり、お尻から血がでたり、強いはき気やおなかの痛み、熱、頭の痛みなどがあれば、近くの内科・胃腸科の病院を受診してください。 食中毒になりそうな食品を食べていなくても、目に見えない化学物質が混入していたり、まわりの人からうつされた場合もあります。
腹痛 どんな検査?
内視鏡検査 腹痛の部位や症状に応じて内視鏡検査を行います。 胃に異常があると判断された場合は胃カメラ検査を実施し、大腸に異常があると判断された場合は大腸カメラ検査を実施致します。 共に1時間程度の院内滞在時間になりますが、大腸内視鏡検査は検査当日に下剤の内服する必要があるため、トータルで半日程度の時間が必要です。