3次処理(高度処理、後処理)は、2次処理水中に残っている窒素、リン、難分解性物質を化学的、物理的あるいは生物学的方法で除去します。 化学的な処理としては、凝集剤等を用いて汚濁物質を分離(浮上・沈殿)したり、オゾンなどの酸化剤により汚濁物質を分解する方法です。
活性汚泥法 何次?
水処理の方法において、一次処理の工程では沈殿などによりゴミや大きい浮遊物質を除去する。 次に活性汚泥などの微生物による有機物の分解を二次処理という。 これに対して、さらに水質をよくするために凝集剤などによって沈殿をさせる工程を三次処理と呼ぶ。
下水はどのように処理されているのか?
下水処理場では、バクテリアなどの微生物が下水の汚れを食べることを利用して、 下水をきれいに処理します。 きれいに処理された下水は、 河川や海などに放流されて自然の水循環に戻っていきます。 処理場に運ばれた下水は、まず、沈砂池と呼ばれる池に入り、 下水の中に含まれている大きなゴミや砂は、ここで取り除かれます。
大規模な下水処理(処理水量:10,000 m3以上/日)において、我が国で最も用いられている処理法はどれか。?
日本の下水処理場における一般的な二次処理方式は、比較的大規模(計画晴天時日最大処理水量(※)1万m3/日以上)の下水処理施設では標準活性汚泥法を中心とする好気性生物処理法、比較的小規模(同1万m3未満)ではオキシデーションディッチ法です。