通常、象は「頭」で数えます。
何匹 何頭?
「匹」や「頭」が代表的ですが、これにはれっきとした使い分けのルールがあるといいます。 もちろん細かい例外はありますが、基本ルールは人間より小さい場合は「匹」、大きい場合は「頭」で数えるのだそう。
牛はなんて数える?
西洋では放牧に出した牛の数が減っていないかを確かめるために、頭数(あたまかず)を確認することから、牛は"head"で数え、それがやがて大形の家畜一般の数え方となりました。 20世紀に入り、西洋の動物学などの論文で"head"と書かれた部分が「頭」と日本語に直訳されました。
カラスは何と数える?
カラスを数えるとき、都内では塒として分かっている場所で、やってくる個体数を数えてだいたい何万羽くらい、と数を出しているのだそうです。 松原氏によると、それは塒での数としては有効だけれど、カラスは塒を変えることもあるし、塒にいるのが都内に「住んでいる」カラスとは限らないとのこと。
ペンギンはどうやって数える?
ペンギンやダチョウなど飛べない鳥でも、羽はあるので、 「羽」で数えます。