「杯」という数え方の由来については、「カニの甲羅が円く、容器のような形をしているためという説が有力です」。 ただ、地方によっては「杯」ではなく、「枚」「尾」が一般的なところもあるという。 13 дек. 2019 г.
蟹 数え方 なぜ?
「杯」「枚」という数え方の由来 「杯」は胴の部分が丸く、中に水などを注ぎ込めるような〝かめ型〟の容器を表します。 カニも甲羅の部分が丸い容器に見えるので「杯」が使われるようになったそうです。 イカもイカ徳利があるようにその形状から「杯」の数え方がされるようになり、アワビも同様の理由です。
蟹はなぜ一杯?
いっぽう、カニはカニの甲羅が丸く容器のような形をしているので、「1杯」と数えられるようですよ。 さらに、貝類ではありますがアワビの殻もそれに似ているので、例外として「1杯」で数えることがあるようです。
杯 数え方 なぜ?
『数え方の辞典』(小学館)によれば、イカの胴体も、イカ飯やイカどっくりにできるような形をしていて、漢字の「杯」のイメージにぴったりなので、「杯」で数えるようになったといいます。
動物 数え方 なぜ?
動物を数える単位の「匹」と「頭」には、それぞれ異なったルーツがあります。 匹はもともと家畜の馬を数える単位で、馬の後ろ姿のイメージと、綱でつないで“引く”という意味から生まれたそう。 一方、頭は英語の牛の数え方「head」に由来するもので、やがて牛以外の大型動物にも使われるようになったと言われています。