ご飯やパン、麺類など糖質を多く含む食品を食べる際には、先に野菜から食べるようにしましょう。 また、食物繊維を含むキノコや海藻類、大豆などの豆類もおすすめです。 ことで、血糖値の上昇を緩やかにする効果が期待できます。 また、野菜や海藻、キノコ、こんにゃくなど、食物繊維を多く含む食材は歯ごたえもあるため咀嚼回数も増えます。
糖尿病の人は何を食べればいいの?
野菜やきのこ、海藻やこんにゃくの食物繊維には、血糖値の上昇を抑える働きがありますので、毎食食べるようにしましょう。 ご飯などの「主食」、肉や魚、大豆製品などのたんぱく質をメインにした「主菜」、野菜やきのこを使った「副菜」といった定食スタイルがバランス食の基本型です。 そのほか汁物ともう1品あれば、理想型となります。
納豆は血糖値を下げますか?
ミツカンでは、納豆に食後血糖値の上昇を抑制する効果があり、かつ、納豆のほうが大豆に比べその効果が強い傾向にあるという試験結果を報告しました。 食物繊維に食後血糖値の上昇抑制効果があることはすでに報告されており、その中には大豆の食物繊維も含まれています。
血糖値を上げない 何から食べる?
「食物繊維」や「たんぱく質」、「適度な油」がある食事は、血糖値の上昇を防ぎます。 たんぱく質の多い「肉・魚・卵・大豆製品」などを使ったおかずに、食物繊維の多い「野菜」、そして主食となる「ご飯やパン、麺」を組み合わせるとよいでしょう。
血糖値ってどれくらいで下がるの?
健康な人では血糖値が上昇すると、すい臓から適切な時間に適切な量のインスリンが分泌され、その働きによって血糖値は低下し、食後約2時間後には空腹時の値に戻ります。