血小板は、骨髄中の巨核球にある細胞突起がちぎれて血管内に放出されることによって生まれるため、細胞質に核は存在しない。
血小板とは何ですか?
血小板は、赤血球や白血球と同様に骨髄の中で産生され末梢血中に現れる血液成分の1つで、血管壁が損傷した場合にその傷口に集まって凝集し出血を防ぎ、止血する役割を果たしています。 血小板の数が少なすぎると出血傾向となり、血小板数は正常でもその働き(機能)に異常があるとやはり出血傾向になります。
血の作られ方は?
この大切な血液をつくっている場所が、骨の中心部にある骨髄です。 ここに造血幹細胞という血をつくる細胞があり、骨髄の中で盛んに細胞分裂を行い、赤血球・白血球・血小板の三種の血球に成長します。 骨髄は常に新しい血球が産生されるため、造血器とも呼ばれています。
血小板の出生器官は?
赤血球、白血球、血小板などの血球を作り出しているのは骨髄です。
血小板が少ないってどういうこと?
1.血小板減少について 血小板は血液に含まれる成分の一種です。 血小板の数が減少すると出血が起こりやすく、血が止まりにくくなります。 主な症状としては、あおあざができやすくなったり、手足に点状出血(細かい点状の皮下出血)がみられたり、月経量が多くなったりすることなどがあります。