この正体はカプサイシンという辛味成分ですが、基本的な5つの味(甘味、酸味、塩味、苦味、旨味)には入っていないんですよ。 実は、辛味は刺激の一種なんです! 辛いものを食べると、感覚神経にあるTRPV1(刺激を感じるセンサー)の働きが活発になって神経が興奮します。 このときに感じる痛みが辛味なのだそうです。
辛いもの食べたい 何が足りない?
実は、激辛の食べ物が平気という場合、味覚にちょっと問題のあるケースが考えられます。 味覚に異変が起こる大きな原因としては、『亜鉛』不足が挙げられます。 亜鉛は味覚に作用するだけでなく、美しい皮膚や髪、爪を作るためにも欠かせない栄養素であるため、しっかりと摂取するようにしましょう。
激辛を食べ過ぎるとどうなる?
<辛いものの大量摂取による健康被害> 下痢になるカプサイシンを摂取し過ぎると、胃腸の粘膜を痛めてしまいます。 そのため胃を痛めることになり、下痢に繋がります。 息切れが起きる辛いものを食べると脳が大量のアドレナリンを分泌。 心拍数や血圧が上昇し、心臓に負担がかかってしまいます。
なぜ辛いものを食べるとお腹を壊すのか?
辛いものを食べると腹痛が起こるのは「胃熱」が原因 辛いものを食べると腹痛が起こるのは、香辛料に含まれるカプサイシンという成分や、スパイスやハーブに含まれる薬効成分の過剰摂取によって胃腸の粘膜が刺激され、胃酸が過剰に分泌されてしまうことにより起こると考えられています。
韓国人はなぜ辛いものが好きなのか?
魚と野菜がおかずの中心だった日本と違い、古くから肉料理も食べてきた韓国人。 その濃厚な味に負けないおいしさに調理するため、唐辛子が使われてきたと考えられています。