肋骨と肋間筋、胸筋を胸壁、胸壁と横隔膜に囲まれた部分を胸腔と呼び、胸腔の中に左右の肺と縦隔があります。 縦隔は左右の肺の間の部分で、気管・気管支、心臓、大動脈、食道が存在します。
胸郭は何で構成?
きょう‐かく ‥クヮク【胸郭】 〘名〙 胸椎(きょうつい)、肋骨(ろっこつ)、胸骨がかご状に組み合わさって胸部の壁をつくっている骨格。 内部は胸腔(きょうこう)と呼ばれる腔所で、肺臓、心臓などをおさめる。 前面は運動性に富む軟骨となっており、胸郭の運動や呼吸運動を助ける。
胸腔はどこにある?
広義の定義では、「胸腔」は「胸郭の内側」を指します。 胸郭、つまり肋骨(胸骨、脊椎)や肋間筋などで囲まれた胸(首より下で横隔膜より上の領域)の中の空間(左右の肺や心臓など胸部の臓器全てが入っている空間)を指します。
肋骨はどこにある?
〘名〙 胸から左右の脇へ連なって内臓を保護する骨。 左右合わせて二四本あり弓形に並行し、前端は胸骨に、後端は脊柱につづく。 ろっこつ。
胸膜腔 どこ?
胸腔のうち心臓を含む縦隔と肺を除いた部分.