しかし、放っておくと慢性化して、いつも鼻がつまった状態になったり、膿(うみ)のような鼻汁がたまったりします。 いわゆる蓄膿症です。 さらには、頭が重たい感じや倦怠感を覚えたり、においがわからない嗅覚障害になったりして、日常生活に支障をきたすことも。 10 февр. 2010 г.
後鼻漏 放っておくとどうなる?
食欲不振や不眠、集中力の低下 後鼻漏が重症になると、常に鼻を飲み込まなくてはならない不快感から、食欲不振や夜眠れないなどの症状に悩まされることもあります。 また、不快感がある後鼻漏を放置していると、咳や痰(たん)・喉の痛み・口臭などが常に気になってしまいます。
蓄膿症がひどくなるとどうなりますか?
また、眼の近くの副鼻腔に高度の炎症が起こると眼痛や視力障害をきたすこともあります。 匂いを感じる嗅裂部の粘膜が腫れたり、炎症が長引いたりすると嗅覚障害が起こることがあります。 鼻中隔の弯曲や中甲介蜂巣などの鼻腔形態異常も増悪因子となります。 治療が遅れると改善しにくい事もしばしばあります。
鼻水 片方だけ出る なぜ?
片方だけ慢性的な鼻詰まりがあるというケースでは、鼻中隔彎曲症が疑われます。 鼻中隔彎曲症は左右の鼻の穴を隔てている鼻中隔が大きく彎曲して起こっていますが、かなり重度の彎曲があっても見た目ではわからないことがほとんどです。 また、子どもはアデノイドが鼻腔を塞いていて鼻詰まりを起こしている可能性もあります。
鼻茸 放置するとどうなる?
鼻茸(鼻ポリープ)は、放置しておくと大きくなり、鼻症状がひどくなる可能性があります。 早めに受診し、検査と治療を受けることが必要です。 鼻づまりや「匂いがわからない」など、続く鼻症状は治りにくい慢性副鼻腔炎かもしれません。 こうした症状が見られる場合は、早めに病院へ行って相談しましょう。