副鼻腔の炎症により、黄色から緑色の粘り気のある鼻汁、鼻づまり、頭重感、後鼻漏(鼻汁が鼻の奥からのどに落ち込む)、のどの違和感(咳払い)、嗅覚障害といった副鼻腔炎の症状に、咳、痰、微熱などの呼吸器症状がでます。
副鼻腔炎 なぜ咳が出る?
副鼻腔炎になると、鼻水が粘り気を持ってきます。 その鼻水が喉の方に流れてしまうことを「後鼻漏」といいます。 後鼻漏を起こすと、気管支はその異物を外に出そうとして咳が出ます。 また、鼻汁によって気管支が炎症を起こして気管支炎になってしまいます。
蓄膿症 咳 いつまで?
3週以上続く咳を慢性咳嗽といいます。
副鼻腔炎 咳 何科?
迷ったら呼吸器内科を受診しましょう 花粉症やシックハウス症候群など、アレルギーの症状として咳が止まらなくなることもあります。 呼吸器内科の中でもアレルギーに強い病院があれば、そちらを受診するのもよいですし、副鼻腔炎など鼻の病気を指摘された時は、耳鼻科を受診してみましょう。
副鼻腔炎 咳 何日?
感冒の一般的な自然経過は、まず微熱や倦怠感、咽頭痛を生じ、続いて鼻汁や鼻閉、その後に咳や痰が出てくるようになり、発症から 3日目前後を症状のピークとして、7~10日間で軽快していきます。 咳は3週間ほど持続することがあります。