副鼻腔に溜まった膿はやがて悪臭を放ち、それが吐息と混ざって呼吸時に放出されるため、口臭となって臭います。 そのニオイは独特で、魚や生ゴミなどの生臭いニオイに近いと言われています。
蓄膿症 膿 どんな臭い?
加えて蓄膿症の特徴的な症状として挙げられるのが「臭い」です。 生臭く、魚の腐ったような臭いが特徴で、口臭の原因となってしまうこともあります。 この臭いは副鼻腔と呼ばれる顔の奥にある空間に溜まった膿が原因です。 臭いが気になる場合は、蓄膿症が悪化している恐れがあるので、早めの受診をおすすめします。
萎縮性鼻炎 どんな臭い?
もともと鼻の中は粘膜というみずみずしくて軟らかい、赤い絨毯のような組織でおおわれていますが、臭鼻症になると、鼻の中の粘膜が薄く干からびてしまい(萎縮)、かさぶたのような硬いかたまり(痂皮)が鼻の中にたまり、腐ったようなにおいがします。
癌性悪臭 どんな匂い?
乳癌や婦人科癌では、数%の腫瘍患部が、癌性悪臭とよ ばれる腐ったタマネギ臭を有する。 また、ある種の精神疾患においても、体臭が埃っぽいもし くは刺激的に変化する。 このように疾患と関連する匂いは数多く知られ、臨床現場で疾患のバ イオマーカーとして使用されることもある。
鼻の奥 何かある 臭い?
鼻から嫌な匂いがする場合、鼻の奥にある副鼻腔のいう穴に膿がたまっていることが原因であることが少なくありません。 このような状態は、いわゆる、蓄膿症(ちくのうしょう)で、別名を慢性副鼻腔炎(まんせいふくびくうえん)と呼ばれます。 匂いは生ゴミのような生臭さが特徴で、強い不快感を感じます。