2-1.「末端冷え」タイプ 冬になると靴下を履いていても足先が寒い、手袋をはめていても指先が冷いなど外側から温めてもなかなか改善されません。 これは指先、足先まで血液がうまく行きわたらないことが原因です。
何をしても足が冷たい?
足の冷えの原因 足先が冷える理由として一番多いのは、運動不足と言われています。 足の筋肉、特にふくらはぎは第2の心臓と言われており、足先の血液を腎臓に戻すポンプのような役割をしています。 そのため、運動不足が続くと、足先の血液循環が悪くなり、足が冷えるとともに足がむくみます。
足だけが冷えるのはなぜ?
私たちのからだは、重要な臓器が集まるからだの中心部を一定の温度(通常は37度前後)に保とうとしています。 特に寒いときは、からだの中心部に血液を集めて、体温を維持しようとします。 そのため末端である手先や足先には血液が行き渡りにくくなり、温度が下がりやすくなって、冷えを強く感じるようになるのです。
足の冷え どうしたら治る?
足の冷えであれば、下半身を動かすストレッチや屈伸、スクワット、またウォーキングなどが特に効果的となります。 筋肉量を増やすことを意識して、下半身に少し負荷をかけた運動を行うと、冷えの撃退のみならず、引き締まったお尻やふとももも手に入ります。
足が冷えすぎるとどうなる?
老廃物が溜まる 冷えで血流が悪くなると代謝が低下し、体内には老廃物が溜まりやすくなります。 また、お尻や太ももといった下半身に老廃物が蓄積されると、女性の敵ともいえる「セルライト」というかたまりになることも。 肥満や生活習慣病の原因にもなりえます。