年齢の制限はありません。 90歳代の方でも、全身麻酔をかけること等に問題が無い方は、BKP治療を受けられています。 骨折前の生活に近い状態に戻すためには、背中の痛みを年齢のせいにしてあきらめるのではなく、適切な時期に診断と治療を受けることが大切です。
圧迫骨折 いつまで?
骨折は背骨の椎体の後ろの部分から治ってきます。 早い人でも受傷後2週から、多くの人では3~4週から骨が形成されてきます。 すると大概の人は楽になったといわれますが、背骨の前の部分が治るまで変形は進行しますので治療を継続することが大切です。 骨折が治ると体動時腰痛は完全に消失します。
圧迫骨折 全治何ヶ月?
平均的な治療期間は約3ヶ月程度となっています(内部の神経損傷による痛み、運動障害がない場合)。
圧迫骨折は何回もなる?
椎体の圧迫骨折は、最初の1つがつぶれると、連鎖的に次の骨折が起こり、次々と骨折してしまうことが多くあります。 そうなる前に「最初の骨折を予防する」ことが何より大事です。
圧迫骨折 コルセット いつまで?
そもそも、脊椎圧迫骨折は、軽微な転倒や尻餅をついたりすることで受傷します。 転倒をしないためには、貸し筋力の向上やバランス訓練などのリハビリが必要です。 コルセットの終了のタイミングは、レントゲン検査などで圧迫骨折部分の骨癒合を見ながら決定します。 基本的には2ヶ月ほどコルセットを着用していだたくことになります。