わが国における喉頭がんの頻度は、大体年間3,000例台です。 実数でいうと、2005年の統計では男性:3,903例、女性:214例となっており、この年の男女比は、従来いわれている10対1上になります。 人口10万人に対する発症率(罹患率)は男女あわせて3.4人で、これはがん全体の0.6%にあたります。
上咽頭癌 何人?
この部位にできたものを上咽頭がんといいます。 中国華南地方に多く、日本を含めたその他の外国では比較的稀です。 現在、わが国における1年間の上咽頭がん発生数は、約500例と推定されます。 男女比は3:1で男性に多く、年齢的には40~70歳代に多発していますが、10~30歳代にもみられます。
癌患者 何人に1人?
日本では2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで死亡するといわれています。
咽頭がん何科受診?
不安に思ったら、まず「耳鼻咽喉科」で相談を 口腔がんや喉頭がん、咽頭がん、唾液腺がん、甲状腺がんなどの治療を専門とする「頭頸部がん専門医」が勤務する施設なら安心です。
肺がん 何人に1人?
肺がんとは わが国の死因別にみた死亡率(1年間に人口10万人あたり何人死亡するか)の1位はがんで、298.3と報告されています(平成30年 我が国の人口動態)。 現在、「生涯の内、男性・女性共に、2人に1人ががんにかかり、男性は4人に1人、女性は7人に1人ががんで亡くなる」と言われており、がんは身近な病気です。