現在、わが国における1年間の上咽頭がん発生数は、約500例と推定されます。 男女比は3:1で男性に多く、年齢的には40~70歳代に多発していますが、10~30歳代にもみられます。 組織学的には、ほとんどの場合が低分化型扁平上皮がん(80~90%)で、悪性リンパ腫がこれに次いでいます。
咽頭がん 何歳から?
わが国では年間600~1000人が喉頭がんになり、好発年齢は60~70歳代です。
咽頭がん 何年?
治療成績は一般的に5年全生存率であらわします。 上咽頭がんでは、早期がんであるⅠ期で90%、Ⅱ期からⅢ期で60~80%、Ⅳ期で40~50%の生存率です。 中咽頭がんの5年全生存率は、Ⅰ期:83%、Ⅱ期:79%、Ⅲ期:73%、Ⅳ期:69%です。
咽頭がん何科受診?
ノドの違和感が続き、次第に痛みや声が出なくなったりした場合は悪性腫瘍の可能性がありますので、すぐに耳鼻科専門医を受診されるようにお勧めいたします。 内視鏡を使用し、咽頭を良く観察し、触診をしてリンパ節転移の有無を確認すれば、腫瘍の有無、良性、悪性の区別はおよそつきます。
咽頭癌 どうなる?
腫瘍が大きくなるか頸部リンパ節に転移するまでは無症状のことが多く、大きくなると咽頭異物感、出血、疼痛、構音・嚥下障害をきたします。 下咽頭癌: 咽喉頭異常感が初期症状で、痛みを生じるようになります。 進行すると咽頭痛が強くなり、血痰、嗄声、嚥下障害、呼吸困難を生じるようになります。
