初期はのどの突き当たり(咽頭後壁)が赤く、異物感・乾燥感を感じる程度です。 悪化すると炎症の部分に顆粒状の発疹ができます。 さらに悪化すると口蓋扁桃のすぐ内側が腫れたり白い膿がついたりします。
喉の炎症 どこ?
かぜのほか、のどの炎症には、のどの粘膜が腫れた咽頭炎・扁桃腺が腫れた扁桃炎・扁桃のまわりに膿がたまった扁桃周囲膿瘍・のどの奥の喉頭が腫れた喉頭炎・喉頭の入口にある喉頭蓋が腫れた急性喉頭蓋(がい)炎などがあります。
のどの痛み 腫れ?
のどの痛み・腫れ のどの痛みや腫れのほとんどが「咽頭炎いわゆるのどの風邪」によるものです。 ほとんどウイルスが原因ですが、細菌が感染したりすると扁桃炎に発展することがあります。 扁桃は外から侵入しようとする細菌やウイルスの影響を受けやすいため、炎症が起こりやすいのです。
喉が腫れている 何科?
基本的には、内科、耳鼻咽喉科など、どの科でも問題ありません。 「喉が痛い」「鼻水が止まらない」など、特定の症状が強く表れている場合は、その専門科を受診するのがおすすめです。 喉や鼻の症状が強い場合は耳鼻科。
上咽頭炎 どこ?
鼻とのどの間(鼻の奥の突き当たり)を上咽頭といいます。 この部位への細菌やウイルス感染、体の冷え(とくに首の冷え)、疲労、ストレス、空気の乾燥、口呼吸などにより上咽頭炎が起こります。