小児の嚥下障害では多くの場合、既に小児科等で診断がなされ、加療が開始されてから機能評価・加療目的に耳鼻科に紹介されて来院されます。 嚥下の機能検査としては小児の場合、内視鏡検査と咽頭食道透視を可能であれば行いますが、知的障害や不随意運動伴うことが多く、年少者程検査に困難を伴います。
子供 嚥下障害 何科?
嚥下障害が疑われる場合には、かかりつけ医がいればまずその先生に相談し、必要に応じて耳鼻咽喉科への紹介を受けて下さい。 耳鼻咽喉科を直接受診して頂いても良いでしょう。
飲み込めない 子供何科?
ものがうまく飲み込めないことを、「嚥下困難」とか「嚥下障害」といいます。 幼児がものを飲み込みにくくなったときには、小さなおもちゃなどの異物を飲み込んで、それがのどの奥に引っかかっていることがあります。 原因不明の嚥下障害があったら、早めに総合病院の耳鼻咽喉科へ連れて行ってあげて下さい。
嚥下機能低下 何科?
まずは、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、神経内科、消化器科、歯科、歯科口腔外科、などを受診することをおすすめします。 最近、嚥下障害への関心が高まっています。 言語聴覚士は法律で定められている嚥下障害の専門職ですし、嚥下障害の認定看護師制度もできて、嚥下障害の専門家も増えてきていますが、まだ数は多くありません。
誤嚥しやすい 何科?
気管食道科や耳鼻咽喉科といった、のどの診療を専門とする診療科の受診をお勧めします。 地域によっては、神経内科やリハビリテーション科で誤嚥の検査を行っている場合もあります。 咽頭癌や食道癌の検査は、耳鼻咽喉科や消化器科で行われます。