例えば,仰臥位であれば仙骨部が最も発生しやすい部位です。 仰臥位に なった場合,体重の40%以上が仙骨部にかかっているといわれています。
仰臥位での褥瘡好発部位はどこか?
好発部位 褥瘡は骨が突出し、体圧の集中する部位に多く発生します。 仰臥位で最も多いのは仙骨部で、次いで後頭部、踵骨部です。 側臥位では腸骨稜部、大転子部、外果部など、坐位では尾骨部、坐骨部などに多く発生します。
褥瘡が最も起こりやすい部位はどれか?
褥瘡(じょくそう・床ずれ)は、持続的に圧力のかかりやすい骨の出っ張った部位にできやすくなります。 仰向け(仰臥位)で寝ているときに最も発生しやすいのは、体圧のかかる仙骨部(せんこつぶ・おしりの中央の骨が出た部分)です。
褥瘡が生じやすい部位はどれか?
日本褥瘡学会が行った2013年の実態調査では、一般病院における褥瘡発生部位の順番は、①仙骨部(47.2%)、②その他(16.4%)、③尾骨部(16.0%)、④踵骨部(12.4%)、⑤大転子部(10.7%)、⑥坐骨結節部(5.9%)、⑦腸骨稜部(5.3%)となっています。
仰臥位における褥瘡の好発部位はどれか。 2つ選べ?
仰臥位では、後頭部、肩甲骨部、肘頭部、仙骨部、踵骨部などに褥瘡ができやすい。 体位によって異なるので、確認しておこう。