養育費は、子どもの高校卒業、成人、大学卒業までを終期(区切り)として、離婚の協議(調停、裁判)で定めた期間中に支払われ続けられます。 離婚のときに子どもが幼い場合であれば、二十年近くにわたる長期間において子どもの衣食住、医療、教育などに必要な費用となることから、養育費の支払い総額(全期分)は大きな金額になります。
子供2人 養育費 いつまで?
(2)養育費は、子どもが何歳まで必要なのか なお、子どもがいくつになるまで養育費を支払うべきなのか、年齢に関してはっきりとした法規定はありませんが、現在は子どもが成年に達するまで養育費を払うべきだという考え方が定着しています。 ただし、子どもが成年に達する前に社会に出て働くことになったら話は別です。
子供2人の養育費いくら?
子供2名(2人とも15歳〜19歳)の養育費、年収300万円の相場 子供の養育費(2人とも15歳〜19歳)は、年収300万円の場合、一般にお勤めの方で「2〜6万円」程度、自営業者の方は「4〜8万円」が相場です。
子供の養育費は1人いくら?
養育費の金額は子どもの数によって変わり、母子家庭で子ども1人の場合は月に3万8,207円、子ども2人だと月に4万8,090円が1カ月あたりの平均相場です。 これを見てもわかるように、子どもの数が増えたからといって、単純に倍の金額が受け取れるということではないのです。
養育費っていつまで?
基本的に養育費の支払いは「20歳まで」が目安です。 養育費というのは子供を育てて社会自立させるために必要な費用を指します。 一般的には子供が20歳で成人になったら社会的に自立したと考えられ、養育費の支払い義務はなくなるのです。