薬を飲む回数や量を間違えて多く飲んでしまうと、目的とする薬の効能が強くなるだけでなく、様々な悪影響がでることがあります。 例えば、副作用が出たり、腎臓や肝臓などに負担がかかって、薬の成分を身体から取り除く特別な処置が必要な場合もあります。
ロキソニンを飲み続けるとどうなるの?
ロキソプロフェンなどの抗炎症薬を1か月に15日以上服用を続け、3か月間同様の服薬状況を続けると、いわゆる薬の使い過ぎによる頭痛(薬物乱用頭痛)となることが知られています。 そのため、抗炎症薬を服用すると頭痛が一時は軽快しますが、薬の効能がきれてくると頭痛が起こります。
ロキソニンは何日飲んでも大丈夫?
A. 効果がある場合は、3~5日間服用できます。 3~5日間服用しても症状が続く場合には、他の疾患の可能性も考えられますので、服用を中止し、医療機関を受診してください。 また、3~5日間を超える服用はしないでください。
薬は何日で体からぬける?
ですから、くすりをのんで6~8時間経ち、血中濃度が下がり、効果がなくなる前に次の回のくすりを服用する必要があります。 1日1回服用のくすりなら約1日、また週1回服用のくすりなら約7日間、効果は持続します。
ロキソニン 頓服 何回まで?
急性上気道炎の解熱・鎮痛:通常、成人は1回1錠(ロキソプロフェンナトリウムとして60mg)を頓用します。 原則として1日2回までとし、1日最大3錠(180mg)を限度とします。 年齢・症状により適宜増減されます。 また、空腹時に飲むことはなるべく避けてください。