前述した通り、野良猫は動物愛護管理法の対象動物です。 「動物の健康及び安全の保持等の動物の愛護」(同法第一条)とある通り、食べるものが無く飢えている野良猫に餌をあげる行為そのものは、違法ではありません。 4 нояб. 2017 г.
野良猫に餌をあげたらどうなる?
餌をもらっている猫は、栄養状態が良くなり子猫をたくさん産むようになります。 その結果、狭い地域に猫が密集し、病気をもらったり、交通事故にあう危険性が高くなります。 また、ご近所の方は、増えてしまった猫の糞尿等でお困りです。
なぜ野良猫にエサを与えてはいけないのか?
「東京都環境局」の公式サイトには、「野生動物への餌づけ防止のお願い」という注意喚起が。 そこには野生動物に餌を与えてはいけない理由として、「動物が餌をもらうことに慣れてしまう」「人の食べ物の味を覚える恐れがあるため」の2点を挙げています。
野良猫 餌はどうしてるの?
猫は肉食なので、ネズミやウサギ、小鳥、ヘビ、トカゲ、カエル、虫といった生き物を獲って食べます。 ただし野猫として生きていけるほど完全に野生化できる猫は少なく、狩りをしても足りない部分は人間のそばで食べ残しや犬のエサなどを何とかして手に入れています。
野良猫 苦情 どこに?
屋外の猫を保護する場合は、地域の住民に飼い主がいないことを確認するほか、最寄りの警察署及び市動物愛護指導センターへ相談してください。