<医療費控除を行わなかった場合> もし、医療費控除を行わなかった場合、「所得から差し引かれる金額」の合計額は医療控除額の分だけ減って80万円となりますから、課税される所得金額は「所得780万円-控除総額80万円=700万円 」となります。
医療費控除 確定申告しないとどうなる?
2)医療費控除などを受けられない 年末調整で納税が完結しているのなら、医療費控除を受ければ税金が還付されます。 そもそも年末調整で医療費控除を受けられれば楽なのですが、確定申告しないと受けられない制度ですので、注意が必要です。 他にも、確定申告してはじめて受けられる税額軽減制度が色々あります。
医療費控除 領収書 不要 なぜ?
領収書は提出不要 平成29年の税制改正によって、確定申告で医療費控除を受ける際に領収書の添付が不要となりました。 領収書をまとめる作業が不要となり、確定申告書に添付する書類も少なくなるため、より簡単に手続きを行うことが可能になったのです。
医療費控除 間違えたらどうなる?
医療費控除を書き間違えた場合には? 医療費控除を行う確定申告を提出した後に記載誤りを発見した場合にはどうすればよいのでしょうか。 医療費控除の金額を少なく申告した(多くする)場合には、更正の請求を行います。 医療費控除の金額を多く申告した(少なくする)場合には、修正申告を行います。
確定申告をしないとどうなりますか?
無申告加算税を課される 無申告加算税の金額は、納税額が50万円までは納税額の15%、50万円を超える部分は納税額の20%が課されます。 ちなみに、税務署の調査通知を受ける前に自主的に期限後申告をした場合は、無申告加算税の課税割合が5%まで軽減されます。