大腸の動きが悪くなり便が停滞すると「過剰な水分」を大腸が吸収し、便が硬くなります。 症状がひどいと硬い便(コロコロした便)になり、腹痛の原因になったり、肛門が切れたりすることでおしりから血が出る原因になります。 加齢による大腸の動きの低下、アロエ・センナが含まれる食事や下剤の長期摂取が原因になります。
なぜうんちは固くなるのか?
腸は、自分で動いて便を体外へ排出しようとします。 この運動を「蠕動運動」といいます。 蠕動運動が弱くなり、腸の動きが鈍くなってしまうと便が体内に長くとどまってしまい、水分が腸壁から吸収されてどんどん便が硬くなってしまいます。
うんちが固くて出ない時どうしたらいい?
どう対処すればいい? こまめな水分補給を心がけ、食事で食物繊維と乳酸菌を積極的に摂るようにしましょう。 食後にトイレに行く習慣をつけると、排便が促されやすいです。 ただし、なかなか改善がみられないときは、内科・消化器内科の受診をおすすめします。