酸っぱい臭いがする原因は胃の不調によるものが多いですが、口内のトラブルが原因となっている場合もあります。 虫歯や歯周病、歯石などの症状がみられるなら、口の中で増えている細菌が臭いの原因かもしれません。
酸っぱい 唾液が出る なぜ?
豊橋市歯科医師会会計・鈴木誠一郎 酸っぱいものを食べた時に唾液がたくさん出るのは、味覚・唾液反射が起きるためです。 私たちの舌には「PKDチャンネル」と呼ばれる酸味を感知するセンサーが存在していています。 このセンサーは舌の奥や脇に存在し、酸っぱいものが入ると感知し、唾液が出るのです。
匂い 酸っぱい なぜ?
つんと鼻を突く「酸っぱい臭い」 ところが、汗腺の機能が低下していると再吸収が行われにくくなり、ミネラル成分の多いベタベタ汗に。 ベタベタ汗をかくと、汗がなかなか乾かず、皮膚の常在菌がミネラルやアカなどをえさにして繁殖します。 その結果、常在菌が発する酸っぱい臭いが体臭となって出てしまうのです。
唾液が臭いのはなぜ?
唾液そのものは『無臭』です! 口の中が臭う原因として食べ物の臭い、虫歯や歯周病による細菌の繁殖などがあります。 細菌の中に嫌気性菌という菌がいて、この嫌気性菌が臭いを発生させているのです。
口が酸っぱいのはなぜ?
特に、逆流性食道炎や胃炎が疑われます。 逆流性食道炎では、胃の内容物や胃酸が喉元まで逆流します。 胃酸や胃の内容物は強い酸性のため、逆流に伴って、口の中に酸っぱい感覚が広がることがあります。 一方、胃炎は胃の粘膜が炎症を起こしている状態です。