予定帝王切開の場合、妊娠37週を過ぎて、赤ちゃんがいつ生まれてもいい状態になってから手術日を決めます。 多くの場合、手術日前日の入院になります。 緊急帝王切開の場合、母体や胎児の状態によってはすぐに手術になることもあります。
帝王切開は予定日のどのくらい前?
予定帝王切開の場合は、前日から入院して手術の準備を行うことが多く、経腟分娩よりも入院日数は長めで、7~10日間となる医療機関が多いです。
逆子 何週で帝王切開?
妊娠37週までに自然分娩が難しいと判断されたときに行われる帝王切開で、妊娠38週頃に手術が行われます。 予定帝王切開の対象となるのは、以下のケースがあります。 骨盤位いわゆる逆子のことで、子宮口に赤ちゃんの頭がある「頭位」ではなく、反対向きになっている状態をいいます。
帝王切開後の面会はいつがいい?
経腟分娩では、分娩が近づいてきた時より面会を開始し、分娩後2時間まで面会できます。 帝王切開の場合は、出棟前(手術室入室時刻約30分~1時間前)より面会を開始し、術後2時間までお部屋で過ごしいただけます。 面会者はパートナーもしくは実母等から1名様のみです。
どういう時に帝王切開になるのか?
お母さん側の理由お母さん側の理由として多いのは、常位胎盤早期剥離や前置胎盤の大量出血時や臍帯脱出などによって予定日よりも早く分娩が開始してしまったという場合です。 また、妊娠高血圧症候群などによってお母さんの体調が悪化し、妊娠継続が困難と判断された場合にも緊急帝王切開を行います。