できるだけゆっくり、緩徐に、など様々な記載がありますが、「緩徐に」は2~3分程度、「きわめて 緩徐に」は5分程度かけて投与するのが一般的とされます。
抗生剤 何時間空ける 点滴?
具体的には,投与時間が1時間未満だと起こりやすいため,少なくとも1時間以上かけて点滴する必要があります。
静脈注射 何分?
たとえば静脈注射の場合、血液に入って1~3分で患部に届くので、のみ薬(15~30分程度)よりずっと速く効果を発揮します。
点滴の速度が早いとどうなる?
注入速度が速すぎると、尿量の増加、動悸などが起こり、呼吸・循環器への負荷が進むと呼吸困難、浮腫、血圧低下などの心不全症状をひき起こす場合もあります。 反対に注入速度が遅すぎると、必要量に達するまで口渇(こうかつ)、尿量の減少、発熱、意識レベルの低下といった脱水症状を起こすこともあります。
静注 ゆっくり 何分?
メーカーへの問い合わせでは「1ml/min」と回答する ところが多く、看護師向けマニュアルでは「20ml以下3~5分」あるいは「緩徐には3分、極めて 緩徐には5分」との記載が見受けられます。 「緩徐に」はvery slowに相当し60ml/hrですので1分当たり1mlとなります。