頸椎のカーブが大きくなると、寝ている時の首や肩付近の負担が大きくなり筋肉が緊張します。 筋肉は緊張し続けると痛みの原因物質や疲労物質が蓄積していきます。 そのため、翌朝に肩の痛みが現れます。 枕が低すぎても同様です。
朝起きたら首が痛いのはなぜ?
朝、起きたときに首が痛くなっている場合は寝違えの可能性が高いです。 寝ている間に首が無理な姿勢になったことにより、筋肉がこわばり血流も滞り、疲労物質や痛みの原因物質が筋肉に蓄積されてしまった状態です。 しこりができていることもあります。 寝違えは早急に病院で診察を受ける必要はありません。
首 寝違えたような痛み 何科?
整形外科の受診をおすすめします。 炎症を抑制する湿布・消炎鎮痛剤・筋弛緩薬等の薬を処方してもらうことできます。 痛みが強い場合は、局所麻酔薬を注射する治療が行われる場合があります。
首から肩が痛いのはなぜ?
健康な成人での肩や首の痛みは、不自然な姿勢での長時間のデスクワークなどによる筋・筋膜性疼痛(いわゆる「肩こり」「首のこり」)が多いとされます。 この筋肉由来の痛みは、筋肉を動かす際、つまりは体を動かした際に増悪することが多いとされます。
なぜ首がこるのか?
首のこりは、スマートフォンやパソコンを操作する時にうつむき姿勢が影響し、首の後ろの筋肉に負担がかかることで起こります。 このまま筋肉がかたまってしまうと、頚椎のS字カーブが崩れ、骨が真っ直ぐに並ぶ「ストレートネック」を引き起こす可能性も。