呼吸が阻害されることによって血中酸素濃度が低下し、二酸化炭素濃度が上昇して、脳などの内臓組織に機能障害を起こした状態をいいます。 成人の窒息は、餅など、食べものをのどに詰まらせることが最も多く、飲み込む力が弱くなったお年寄りに高率です。
窒息死 どれくらい？
呼吸が完全に停止してから3分を過ぎると死亡するおそれがあり、10分たつと生存率は50％、15分を少し過ぎると死亡率は100％になるとされています。 食べ物がのどに詰まって、窒息が疑われる場合は、周囲の人が速やかに対処することが重要です。
窒息 何分 後遺症？
一刻も早い応急処置が必要となります。 多くの場合、窒息が起こってから、3～4分で顔が青紫色になり、5～6分で呼吸が止まり、意識を失います。 そして、心臓が止まり、大脳に障害が起こり、さらに15分を過ぎると脳死状態になります。
喉が詰まったらどうする？
のどに何かをつまらせたら、1 呼吸の状態をよく見てくださいつまったものが小さく、呼吸ができていれば無理に取り除かず、すぐに病院に連れて行きましょう。 ... 2 咳をさせてみる意識がある場合は、咳を促してください。3 背中をたたく（背部叩打法） ... 4 腹部突き上げ法（救急法の受講をお勧めします）のどに何かをつまらせたときにはどうすればよいですか。 - 千葉県
窒息 どうなる？
窒息では体内に酸素が欠乏し，一酸化炭素がたまる。 窒息状態に入った直後は無症状であるが，まもなく意識消失，呼吸困難，けいれん，失禁，次いで呼吸停止が起り，その後あえぎ呼吸 (末期呼吸) が始る。 あえぎ呼吸停止までの時間は3～5分で，その後も心臓は5～20分動く。
