「注入軟膏」「坐剤」「軟膏」の特徴や選び方など、痔の症状にあわせて選べる3つの剤型タイプ . 肛門の内側にも外側にも、どちらでも使いたい場合に適しています。
注入軟膏 と座薬どちらが良い?
軟膏は、塗布して使うため肛門の内側にできる内痔核には使えず、きれ痔や肛門の外側にできる外痔核に使われます。 一方、坐薬は肛門の外側にできる外痔核には使えず、主に肛門の内側にできる内痔核に使われます。 注入軟膏は、いぼ痔でもきれ痔でも、中でも外でも、どちらでも使えるためとても便利です。
ボラギノール どっちがいい?
ボラギノールシリーズには大きく分けてA、M、内服薬と3種類の製品があります。 AとMの違いはステロイドを含むか否かです。 はれ、出血にもしっかり効かせたい方はAを選ぶようにしましょう。 また、AとMが患部に直接効かせる薬なのにたいし、内服薬は生薬を主成分とし、体の内側から痛み、出血、はれ、かゆみを改善する薬です。
痔の座薬は1日何回まで?
裂肛(切れ痔)、外痔核(いぼ痔):通常、1回適量を1日2回朝夕患部に塗布または注入しますが、症状により適宜回数が増減されます。
ヘモポリゾン軟膏 いつ使う?
通常、痔核・裂肛の症状(出血、痛み、腫れ、かゆみ)の緩解、肛門部手術創、肛門周囲の湿疹・皮膚炎などの治療に用いられます。