中年期は、40歳から64歳の25年間をいい、身体的、社会的、家庭的、心理的に変化の多い時期です。 また、安定と不安定、若さと老い、獲得と喪失が共存する時期であり、今まで積み重ねてきたものを問い直し、時には人生の危機に直面する時期でもあります。
青年期とはいつ?
青年期(adolescent)は11歳から20歳までの時期で、思春期(puberty、11~14歳)とそれ以降の青年後期に分けられます。 初期(11~14歳)、中期(14~17歳)、後期(17~20歳)と分けることもあります。 思春期は、一般的に身体的、特に性的な成熟を意味します。
老年期 どういう時期?
40歳から59歳ごろを更年期とすれば、老年期は60歳以後といえます。 このため、社会的には、この60歳という 年齢を人生の1区切りとして考えます。 この老年期は2段階に分けられ、60歳か ら79歳を老年期前期、80歳からそれ以上を老年期後期と区分することができます。
壮年期 いつ?
年齢の区切り方については、厚生労働省のいくつかの調査では、「幼年」は0~4歳、「少年」は5~14歳、「青年」は15~24歳、「壮年」は25~44歳、「中年」は45~64歳、それ以上は「高年」と定義しているぞ。
中高年とは何歳からか?
一般的に中高年とは、40代~50代半ばぐらいまでを指しますが、高齢者雇用安定法によれば「45歳以上65歳未満」と明記されています。 一方、ミドル世代とは35歳~54歳までをいい、55歳以上をシニア世代と呼びます。
成人中期 いつ?
成人中期 ①人生中間の移行期(40~45歳)。 重要な転換点,人生の目標・夢の再吟味,対人関係の再評価,体力の衰えへの直面。 ②中年期移行期(45~50歳)。 安定感の増大,成熟・生産性,生活への満足感。
中年女性とは何歳から?
話す人の年齢・性別によっても異なりますが、だいたい40歳から50代なかばぐらいまでの人のことを指すことが一般的であるようです。
中年男性 いつから?
性別によっても違いがありますが、一般的なところでは、大体40歳ごろから50歳中盤までを「中年」と呼ぶことが多くなっています。 一方、前述の「健康日本21」では、「中年期」は45歳から64歳までされています。