子宮頸がんが進行すると、月経中でないときや性交時に出血したり、濃い茶色や膿のようなおりものが増えたり、水っぽいおりものや粘液が多く出てきたりすることがあります。 さらに進むと下腹部や腰が痛んだり、尿や便に血が混じったりすることもあります。
子宮頸がん おりもの どんな匂い?
茶~黒褐色のネバネバした悪臭があるおりもの 茶色や黒褐色でネバついた悪臭のあるおりものが出る場合、進行した子宮頸がんの疑いがあります。 子宮頸がんは初期の自覚症状が殆どなく進行によって異常なおりもの、性交時出血、不正出血、下腹部痛、背骨・腰・下肢の痛みを感じるようになるケースが多いです。
子宮頸がん おりもの どんな色?
子宮頸がんで生じるおりものの変化 おりもの自体は健康な人でも排卵日の数日前や妊娠中などに分泌することがあり、通常は乳白色や透明の液体でにおいがないことが特徴です。 一方、子宮頸がんが進行するとおりものが水っぽくなったり、濃い茶色や 膿 うみ のような色になったりするほか、いつもとは違うにおいがしたりすることもあります。
子宮頸癌 放っておくとどうなる?
症状があるのに放置しているとがんが進行し、子宮を摘出しないといけなくなります。 ひいては死亡にもつながります。 ですが、症状がなくても定期的に検診を受けていれば早期に発見することができます。 早期発見すれば子宮を温存でき、妊娠することも可能です。
どんな人が子宮頸がんになりやすい?
『がん』と聞くと、身近な家族や親戚にがんになった人がいるとなりやすいというイメージがありますが、子宮頸がんは遺伝などに関係なく、性交経験がある女性なら誰でもなる可能性のある病気です。 近年では20代後半から30代に急増、若い女性の発症率が増加傾向にあります。