糞口(経口)感染、接触感染、飛沫感染により感染します。 感染後の発症者や無症状病原体保有者との直接もしくは間接的接触による接触感染や、患者の嘔吐物や下痢便を介した飛沫感染等のヒト-ヒト感染によるものが主です。 便中に多くのウイルスが排出され、また吐物の感染力も非常に強くなっています。
ウィルス性胃腸炎 どこから感染?
感染者の嘔吐物や便を触った手やその手で触れた物を介して口に入り感染する。 また、嘔吐物が乾燥し、そこからウイルスが飛散しそのウイルスを吸い込み感染する場合もある。 ・汚染された水や食品からの感染… 食品からの感染で多いのは貝類による物で、汚染された二枚貝を生や加熱が不十分なまま食べることで感染する。
胃腸炎 子供 なぜ?
子供の急性胃腸炎の原因 約70%がウイルス性であり、ロタウイルスやノロウイルス、アデノウイルスによるものなどで、以前は冬に多く認めましたが近年では1年中認められるようになりました。 約15%が細菌性であり、いわゆる食中毒です。 食べ物が傷みやすくなる梅雨時から夏場に多く認められます。
胃腸炎 何でうつる?
胃腸炎はうつるの? ウィルス性胃腸炎も細菌性胃腸炎も、人から人にうつります。 感染経路は主に2つ、飛沫感染と接触感染です。 飛沫感染は感染者の吐物や便が飛び散って、口から侵入してしまう経路、接触感染は、感染者の吐物や便に触れた手で口元を触ったり、ものを食べたりした際に感染する経路です。
子供 胃腸炎 どうする?
そのため、子どもが感染性胃腸炎にかかった場合、水分や経口補水液などを与えるようにしましょう。 一度にたくさん水分を摂ることが難しい場合、小量ずつでもいいのでひんぱんに水分を与えることが重要です。 ただし、これらは応急処置ですので、ただちに医師の診断を受けて、適切な治療を行うようにしましょう。