明らかな原因がなく発症する気胸を「自然気胸」といい、20歳前後の長身、やせ型の男性に多く見られます。 高齢者の場合は、喫煙者で栄養状態が良くないと発症することがあります。 交通事故や高所からの転落などによって、肋骨が折れ、肺に刺さることによって発症する気胸を「外傷性気胸」といいます。 17 июл. 2019 г.
気胸なぜなるの?
気胸は肺に穴があいて肺から空気が漏れ、タイヤのパンクのように肺がしぼむために、胸痛、咳や息切れなどが生じる病気です。 穴があく原因の多くは、肺の表面に「のう胞」(「ブラ」とも言います)が生じ、これが破れるためです。 ブラができる理由や破れる理由は、現在でも正確には分っていません。
気胸なりやすい人なぜ?
若者は10代後半~20代前半で、身長が高く、やせ型に多いのが特徴で、高齢者の場合は喫煙をしている人に起こります。 若者の場合、「肺のう胞」が肺の表面にできて大きくなり、これが破裂したことで肺が縮んで気胸になるケースがよく見られます。
自然気胸 男性 なぜ?
20歳前後で身長が高くやせ型の男性は、体の成長に肺の発育が追い付かず、ブラの発生、増大、破裂が生じやすくなると推測されている。 圧倒的に男性に多いという。 自然気胸は、気圧や気候の変化、疲労、精神的・肉体的ストレス、睡眠不足などが誘因となって発症する。
気胸 イケメン病 なぜ?
自然気胸の大きな特徴は、「背が高く」「やせ形」の「若い男性」に多いこと。 つまり、スタイルのいいイケメン! そのため、イケメン病とも呼ばれているのだ。