ですから今回は、「直立」して「二足歩行」するようになった祖先を、チンパンジーから分かれて進化を始めた最初の祖先と考えることにしましょう。
最初に生まれた人は誰?
よく、人間の先祖(せんぞ)はサルであるといわれますが、それを調べる大事な手がかりは化石です。 現在発見されている化石からいえることは、人間の先祖は、およそ200万年から300万年前のアフリカにいたアウストラロピテクス・アファレンシスという人類だろうということです。
人類の始まりはいつ?
人類が誕生したのは、およそ500万年前のアフリカである。 その後、人類は、猿人(約500万年前に出現:アウストラロピテクス)・原人(約180万年前に出現:ホモ=エレクトゥス)・旧人(約20万年前に出現:ネアンデルタール人)・新人(約4万年前に出現:クロマニョン人など)の順に進化してきた。
最初の生き物はどうやって生まれたのか?
地球で初めての生物は、現在の深海底で熱水を吹き出す「熱水噴出孔」のような場所で誕生したのではないかと考えられています。 その姿は1つの細胞しか持たない単純な微生物でした。 魚類のように多くの細胞を持つ生物が誕生するのは、それよりも10億年以上後のことです。
人類はどこで誕生したか?
現生人類が20万年前にアフリカ南部のボツワナ北部で誕生したとする研究結果が28日、英学術誌ネイチャーで発表された。