2025年には、高齢化比率(総人口に占める65歳以上の割合)が30%を超え、65歳以上人口を15~64歳の2人で1人を支えることになると見込まれています。 18 дек. 2019 г.
2025年問題の人口推移は?
我が国の総人口は、今後、長期の人口減少過程に入り、平成37(2025)年に人口1億2,000万人を下回った後も減少を続け、58(2046)年には1億人を割って9,938万人となり、67(2055)年には8,993万人になると推計されている(図1-1-3)。
2025年問題の背景は?
企業の労働力不足に待ったなし 特に団塊の世代が引退すること、バブル崩壊後の長期不況期において若年労働力を十分に採用してこなかったことによる、「事業や技能の継承」「若年層の採用などの人材確保」といった課題が目立つようになってきました。 つまり、2025年問題が企業にもたらす影響で最も大きいのは労働力不足です。
2025年の高齢者の割合は?
2025年には高齢者は全体の約30%(3人に1人)となります。
2025年の高齢者数は?
高齢者人口は、「団塊の世代」が65歳以上となった平成27(2015)年に3,392万人となり、「団塊の世代」が75歳以上となる37(2025)年には3,657万人に達すると見込まれている。 その後も高齢者人口は増加を続け、54(2042)年に3,878万人でピークを迎え、その後は減少に転じると推計されている。