アブミ骨アブミこつ 鼓室内にある耳小骨の一つ。 アブミ (鐙) の形をしていることからこの名がある。 内耳に最も近く存在し,アブミ底骨は鼓室内壁にある前庭窓に接し,耳小骨の一つであるキヌタ骨やツチ骨とともに,鼓膜からの振動を受けて内耳に伝えている。
アブミ骨筋 どこ?
アブミ骨筋(アブミこつきん、英語:Stapedius muscle、ラテン語:Musculus stapedius)は、耳小骨筋のひとつである。 錐体腔の壁で起始し、耳小骨(アブミ骨頸の後面)に停止する。 顔面神経に支配され、鼓膜張筋とともに音を調節し、小さくする。
ツチ骨はどこにある?
日本大百科全書(ニッポニカ)「ツチ骨」の解説 中耳(ちゅうじ)内にある3個の耳小骨の一つ。 他のアブミ骨、キヌタ骨よりも大きく、長さは8~9ミリメートル。 ラテン語学名のmalleusは槌(つち)の意味である。
耳小骨はどこにある?
中耳の内部にある3個の連鎖した小骨で、鼓膜と前庭窓との間にわたっている。 鼓膜側からツチ骨、キヌタ骨、アブミ骨(人体解剖学では片仮名表記)の順に配列し、互いに関節をつくってつながっている。 鼓膜が受けた音波は耳小骨を介して内耳に伝えられる。
耳の骨 どこ?
鼓膜から奥が「中耳」で骨に囲まれた鼓室と呼ばれる小部屋から成っています。 ここには鼓膜と内耳の間に架かる橋のように3つの小さな骨(耳小骨)が存在しており、耳管によって鼻の後方の鼻咽頭とつながっています。