夏は、地上と上空で温度差が大きくなり対流が起こりやすく、強い上昇気流が生じて対流雲が発生しやすくなります。 それに比べ、春や秋は比較的大気が安定しており、層状雲が多くなります。 冬は、日本海上で積雲や積乱雲が発生し、その雲が発達して日本海側に大雪をもたらします。 1 июл. 2017 г.
夏の入道雲は晴れの意味は?
夏になると空には入道雲。 入道雲は夏空を象徴するもくもくと大きな雲。 実際には雷や夕立が発生することもありますが、晴れのイメージが強いですよね。 物語文でも晴れた夏の日を表すときに使われます。
入道雲ってどんな時に出るの?
晴れた日の日射によって暖められた空気が上空へ昇り、空気の中に含まれていた水蒸気が冷やされ、水滴や氷の粒へと変化します。 それが積雲となり、その積雲が発達したものが入道雲になります。 そのため、日差しが強いこの時期によく目にするのです。
入道雲の由来は?
積乱雲の別名は、入道雲、雷雲、かなとこ雲と呼ばれてますが、入道雲の名前の由来は、大入道という妖怪であると言われています。 この大入道に雲の形がそっくりだったので、入道雲と呼ばれるようになりました。
積乱雲いつ出る?
一つの積乱雲がもたらす現象は、30分~1時間程度で局地的な範囲に限られます。 積乱雲は、「大気の状態が不安定」な気象条件で発生しやすくなります。 「大気の状態が不安定」とは、上空に冷たい空気があり、地上には温められた空気の層がある状態です。