アサギマダラとは、マダラチョウ科の仲間の蝶で、ほぼ日本全国に分布しています。 成虫は、春から夏にかけて南から北へ移動し、移動先で世代を重ねた後、秋になると南へ移動します。 高尾山では春~秋に見られ、5月、10月頃に最もよく見られます。
アサギマダラ は どんな蝶々?
アサギマダラ(浅葱斑、学名:Parantica sita)は、チョウ目タテハチョウ科マダラチョウ亜科に分類されるチョウの1種。 翅の模様が鮮やかな大型のチョウで、長距離を移動する。
アサギマダラ ってどんなの?
アサギマダラって? 成虫の大きさは5~6センチメートル、羽を広げると10センチメートルになる大型の蝶で、薄いあさぎ色をしたまだら模様の羽を持っています。 季節により長距離移動をする日本で唯一の渡り蝶として知られ、東北地方、九州、沖縄、台湾などを拠点に、春は南から北へ、秋は北から南へと移動します。
アサギマダラ が好きな花は何?
アサギマダラの好きな花はヨツバヒヨドリやヒヨドリバナ ヒヨドリバナはキク科ヒヨドリバナ属の植物です(図鑑によってはフジバカマ属とされる事もあります)。
アサギマダラ どこにいる?
アサギマダラは日本の南西部、中国南部から西北ヒマラヤにかけて分布し、成虫は長距離を移動することで有名です。 南西諸島では冬でも卵から成虫まで全てのステージが見られ、決まった越冬態はありません。