ジフテリア・破傷風・百日咳三種混合ワクチン(DPT三種混合ワクチン)の接種スケジュールは、生後3ヶ月以降から接種を開始し、3週間から8週間の間隔をあけて3回接種します(第1期接種)。 更に3回目の接種後、1年後から1年6ヶ月後までの間に4回目の接種(第1期追加)を受けるように定められています。
百日咳 予防接種 いつから?
1期:生後3か月から接種できます。 3~8週間隔で3回、3回目の約1年後(6か月後から接種可能)に4回目を接種します。 2期:11歳から、二種混合ワクチンを1回接種します。 就学以降の百日せきの予防のためには、二種混合ワクチンに代わって三種混合ワクチンを任意接種で接種します。
百日咳 ワクチン 何年?
dTとも表記)の追加接種が、標準的には、10年間隔で一回行われます。 ただし、大人用の三種混合ワクチン(Tdap:百日咳ワクチン及び、破傷風とジフテリアのトキソイド)を接種したことがない19歳以上の場合には、一回目については、大人用の二種混合ワクチン(Td)の代わりに大人用の三種混合ワクチン(Tdap)を接種します。
百日咳ワクチン いくら?
・百日咳は1歳未満のお子さんがかかると重症化しうるため、下のお子さんがいる場合は特に接種をお勧めします。 ・接種するタイミングはMRワクチンと同時接種がお勧めです。 ・三種混合ワクチンの料金はおおよそ5000~6000円(当院では5500円)程度です。
百日咳は何度もなる?
百日咳は咳を主とした急性気道感染症で、百日咳菌という特殊な細菌が原因です。 終生免疫(一度感染したら次はかからない)の感染症ではないため、風邪のように何度でも百日咳にかかる可能性があり、特に6か月未満の乳児が百日咳にかかると呼吸器不全など命に関わることがあります。